夏だからってビジネスシーンで半袖はNG?本当は怖いクールビズのマナーとは

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こんにちは、身だしなみマスターです。

来月から自社でもクールビズですなんて方も多いのではないでしょうか?

ださお君
私の会社も来月からクールビズなんで、さっそくポロシャツ買いました!
身だしなみマスター
ださお君…クールビズだからってなんでもOKだと思ってませんか?

そうなんです。

いくらクールビズだからって、どんな場面でも着崩して良いとは限りません。

今回は「夏だからってビジネスシーンで半袖はNG?本当は怖いクールビズのマナーとは」と題して、クールビズのマナー全般について解説していきます。

クールビズとは

そもそもクールビズとは、2005年に当時環境大臣だった小池百合子さんが提唱した、環境対策を目的とした軽装キャンペーンのことです。(COOLBIZは造語)

かつては、1979年当時の大平内閣がオイルショックを契機に、半袖ジャケット・シャツを提唱しましたが普及しませんでした。(省エネルック)

お役所の考えることは慣例から逸脱したものが多く、クールビズも同じ運命を辿る可能性はありましたが、一般社会へ一気に普及する出来事があったのです。

それが東日本大震災です。

震災後の全国的な節電対策に歩調を合わせるように、クールビズが一気に普及しました。

当時私は大手食品会社の営業マンでしたが、東京の港区や千代田区にある日本有数の大企業でも「クールビズ奨励中」の掲示を見かけました。

身だしなみマスター
当時、ジャケットはお脱ぎくださいなんてポスターも貼ってありました

その後は全国規模でクールビズが普及し、今では「夏は半袖シャツにノーネクタイ」が一般化しつつあります。(環境省では5月1日~9月30日までを実施期間としています。)

出典:https://store.shopping.yahoo.co.jp/spu/astr1009.html

クールビズはマナー違反?

前述のとおり、クールビズが生まれた経緯を考えると本来は半袖・ノーネクタイはマナー違反と言えなくもありません。

例えば、ヨーロッパのビジネスマンは夏でも長袖が一般的なので、日本人の半袖シャツが滑稽に映るそうです。

まぁ欧州はどちらかというとカラッとした気候ですし、多湿の日本と一概に比べることはできませんが。

また、日本でもゼネコンや金融系などの業種は身だしなみが厳しい傾向にありますし、クールビズNGな企業も存在します。

ある程度付き合いがある企業ならともかく、新規訪問の際にクールビズは注意すべきですね。

クールビズの着こなし

というわけで、ここまでお話して「クールビズは日本独自のもの」「ビジネスマナーとしては本来適切ではない」ということはお分かりいただけたと思います。

しかし、東日本大震災以降クールビズは大企業でも普及しつつありますし、環境のことを考えれば今後もさらに促進されるでしょう。

今後はクールビズがグローバルスタンダードになる日も近いと思います。

そこで、この項ではクールビズの着こなしについて解説させていただきます。

おすすめはスリムフィット

ただでさえクールビズはカジュアルダウンした身だしなみになりますので、できるだけスタイリッシュに見えるよう注意したいですね。

特にジャケットを羽織っていないと、ウエスト部分のだらしなさが際立ちます。

身だしなみマスター
街でよくウエスト部分のシャツがはみ出ているサラリーマンを見かけますよね(笑)

私のおすすめは、スリムフィット。

ウエストやそで部分がたるんでると、どうしてもだらしない印象を与えてしまいますが、スリムフィットのシャツならクールビズでもスタイリッシュに決まりますね。

出典:http://www.galerie-jones.com/entry1.html

ださお君
ちょっとお腹が出ているのが気になるんだけど…
身だしなみマスター
太っているからといって大きいサイズを選ぶと、かえってだらしなく見えますよ…

お腹周りが気になるからと言って大きいサイズを選ぶと、かえってだらしなく見えてしまいます。

ファッションの鉄則として、お腹周りの気になる方は縦のラインを意識してコーディネートしてみてください。

具体的には、下記のスタイルがおすすめです。

  • えりが開かないボタンダウンシャツ(襟元をシャープに見せる効果があります。)
  • 軽めのピンストライプ柄(縦のラインをきれいに見せてくれます。)
  • 淡いブルー系のシャツ(涼しげな印象を与ええます。)
  • パンツはダークカラー(収縮色なので、引き締め効果があります。)

まず、勇気を持ってスリムフィットのシャツをチョイスしてみてください、ジャストサイズであれば本人が思っているほどお腹周りも目立たなくなりますよ。

ボタンダウンシャツがおすすめ

前項でもお話しましたが、クールビズには襟元にボタンが付いている「ボタンダウンシャツ」がおすすめです。

襟元が開いているとどうしてもだらしない印象を与えてしまいますが、ボタンダウンシャツはえりがしっかり立つのでシルエットもきれいに見えます。

まさに、夏にぴったりのシャツではないでしょうか。

そのシャツ職場ではNGかも?ビジネスシャツの特徴を6つのタイプ別に分けてみたよ!

出典:https://item.rakuten.co.jp/plateau-web/p12nwb437/

ポリエステル素材がおすすめ

以前は、夏といえば縦横均等にクロスして編んだ通気性の良いオックスフォードシャツがお馴染みでしたが、しょせんは綿素材。

汗をかくと、生地がまとわりついて着心地の良いものではありませんでした。

そこで、私が数年前から愛用しているのがポリエステル、いわゆる化成繊維のシャツです。

ポリエステルはスポーツウェアの生地として使われる場合が多く、吸水速乾性が高いので汗をかいてもシャツがまとわり付くことがないおすすめ素材です。

特にポリエステル素材を使ったシャツとしては、私も愛用しているクールマックスが圧倒的に有名ですね。

 

クールビズのNG着こなし

ここまでクールビズについて解説してきましたが、いくらカジュアルダウンしているとは言えNG着こなしも存在します。

この項では、ビジネスシーンでやってはいけないクールビズの着こなしについてお話します。

襟元から下着が見えている

ださお君
これ私の会社でもけっこう見かけます!
身だしなみマスター
襟元から下着が見えるのはカッコ悪いですよね(笑)

説明するまでもなく、襟元から下着が見えているとだらしない印象を与えてしまいます。

そもそも欧米ではシャツが下着という感覚で、アンダーウェアを着用しない方も多いです。

さすがに湿気の多い日本の夏で下着を付けないのは無理がありますが、せめて見せないような工夫が必要です。

例えばユニクロのエアリズムなど、UネックやVネックの下着が販売されていますよね。

そういったものを併用して、アンダーウェアが見えない工夫をしましょう。

身だしなみマスター
余談ですが、胸毛の処理も怠りなく!

ビジネスマン必見!20年間ムダ毛処理に悩んだ私が教える、女性に嫌われないメンズグルーミング対策とは?

ポロシャツはダメ

いくらクールビズが浸透したとはいえ、ビジネスシーンにポロシャツはNGです。

ポロシャツは、もともとポロ競技で着用されていたものでしたが、徐々にテニスやゴルフでも使われるようになりました。

そうです、要はスポーツウェアなんですね。

現在はポロシャツ着用OKな企業も増えてきていますが、あくまでそれは社内に限った話。

営業先では通常のシャツを着用しましょう。

そでまくりはだらしない?

そでまくりは当然NG…でもないのです(笑)

前述のとおり欧州では夏でも長袖が一般的なので、暑い時はそでまくりをしている方も多いです。

もちろん営業先に行く時は直しますが、少なくても社内や移動中は問題ないと思います。

ただし、そでまくりOKはあくまで一般論なので、心配な方は会社の規定を確認しておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

震災以降に入社された方はクールビズが当たり前のように感じるかもしれませんが、あくまでビジネススタイルをカジュアルダウンした服装であるということを理解しましょう。

特に50代以上の方は真夏でもジャケットで駆け回っていた世代ですから、新社会人がクールビズで営業にくるのを快く思わない人もいます。

はい、はっきり言って面倒です(笑)でも、それも社会に順応するための試練だと思ってください。

この記事が参考になれば幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

身だしなみマスター

元大手食品会社の営業マンで、身だしなみの専門家。 就活中の学生や新入社員の身だしなみを専門に解説したサイトが少なかったためこのブログを立ち上げる。 「無理なく格好良く、無理なくおしゃれに」がモットー。 一児の父で、週末は娘と公園に出かけるのが楽しみ。